2013年03月13日
息子のキーホルダー

昨日、息子とお散歩に行ったのですが、
途中で、息子の宝物が紛失していることに気づきました!
手作りのキーホルダー3つをつけた、鍵!
昨日撮った写真を見返してみて、
「そうだよ!この時点まではあったんだよ!」と再認識。
・・ほんと、何処に落としてきちゃったんだろう??
鍵じたいは、なんの鍵って訳でもないんだけど・・。
というのも、うちの息子、なぜか「鍵」ってものが大好きみたいで。
出かけてる時は、パパやママの鍵(車とか家の)を持ちたがって、機嫌が悪い時に取り上げると泣く。でもそれ紛失されちゃったら、それこそ一大事!
しかも、それどころか、知らない人のポケットやバッグからも抜きとりそうになるので、時々かなりヒヤヒヤ(笑)。
そこで、息子専用の鍵を作ったのです。いらない鍵を使って。そこに、息子が大好きなキャラクターのキーホルダーを2つ付けました。
切り抜きをハメパチ式のキーホルダーに入れて。これならピンポイントのものが作れるし、リーズナブル♪
これだけで、息子の心はガッチリ掴んだけど、それだけじゃなかった。
先月、長野市の少年科学センターに遊びに行ったら、ちょうどワークショップをやっていて、そこで作ったキーホルダー。
プラスチックの板に油性マジックで絵を描いて、トースターで熱して圧縮する・・という簡単なものだけど、
生まれて初めて、息子が自分で作ったキーホルダー!
本人も嬉しかったみたいで、自慢するように人に見せたりしてました。
・・そうだ、それなんだ、だからこんなにショックなんだ、と気づきました。
鍵じたいは、実は自宅にもう一つあります。そっちはもっとキーホルダーがジャラジャラしてて、でもよく無くしちゃって(たいてい家具の隙間とかに落ちてる)、出がけに「どこに行った!?」と捜すのが大変なので、お出かけ用にもう一つ作ったんです。そちらは玄関に置いておいて、出かけるときに持っていってました。昨日落としちゃったのはそっち。もともとスペア用として作ったものだったハズ。
鍵じたいは、また用意しようとすればどうとでもなるし、ハメパチ式のキーホルダーだって、またいくらでも作れます。
でも!息子が生まれて初めて作ったキーホルダーは、あれ1個限りです。
そうか、無くなったのがショックだったのは、その、息子が作ったキーホルダーなんだ!
・・・散歩の途中で紛失に気づいて、歩いてきた道のりを引き返し、寄った場所全部に、落とし物が届いてないか聞いて、道のりの途中にあった交番で届まで出してしまいました・・。
息子本人は、途中で眠っちゃって、家に着くまで起きなかったので、無くしたことにまだ気づいてないかもしれないけど(笑)。
息子の宝物だったけど、私にとっても宝物だったんだなあ・・。
お気に入りとか、宝物って、そういうもんだよね・・。
そのときの楽しい気持ちとか、喜びとか、思い出すと幸せな気持ちになれるから、宝物になるんだなあ。
こんなことなら、電話番号をしっかり書いた「おなまえキーホルダー」も作って、つけとくんだった・・!
すごく悔やまれます。
出てくることを祈るばかりです。
Posted by Sai at 10:12│Comments(0)